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人間ドック・
健診を受ける方

皆さんが安心できる

確かな検査を安全に

患者さんに快適で安全な検査を心がけております。

近年、仕事のストレスや運動不足・不規則な生活など、多くの方々が生活習慣病の危険にさらされています。
したがって今、健康な人、何も症状がない人こそ、人間ドック検査や特定健診によって早期に発見することが大切です。

特定健診について

生活習慣病予防をサポートをするための健診です。

医療保険に加入している40歳以上75歳未満の方を対象に、メタボリックシンドロームの予防・解消に重点をおいた、生活習慣病予防のための特定健康診査(特定健診)が実施されています。

対象者 40歳以上75歳未満の被保険者・被扶養者
検査内容
【基本的な健診】
問診、診察、身体測定、血圧測定、血中脂質検査、肝機能検査、血糖検査、尿検査
【詳細な健診】
心電図検査、貧血検査、眼底検査、血清クレアニチン検査+eGFR

※健診結果に基づき医師の判断により実施されます。

特定保健指導について

特定健診を受けられた方の中で、保健指導利用券が届いた方については、坂戸中央健康管理センターまでお問い合わせください。(積極的支援・動機付け支援を予約にて行なっております。)

対象者 特定健康診査を受診し、特定保健指導レベルが「積極的支援」または「動機付け支援」に該当された方
検査内容 生活習慣病の発症リスクが高く、生活習慣病の改善による生活習慣病の予防効果が期待できると診断された方に対して、保健師や管理栄養士などの専門スタッフが生活習慣病を見直すサポートをします。

実施場所・予約について

坂戸市・鶴ヶ島市の国保加入者

坂戸中央健康管理センター/要予約

坂戸中央病院/予約不要

※坂戸市・鶴ヶ島市の特定健診が6月1日より開始になりました。実施期間は6月1日から10月31日までとなっております。10月は受診者が集中し、大変込み合います。早めの受診をお願いします。

その他の保険加入者 坂戸中央健康管理センター/要予約

お問い合わせ

坂戸中央病院

TEL:049-283-0019

月~金/9:00~12:00
土/14:00~17:00(日曜・祝日を除く)

坂戸中央健康管理センター

TEL:049-289-3355

月~土/9:00~17:00(日曜・祝日を除く)

人間ドックについて

人間ドックは完全予約制です。

病気はある程度進行しないと自覚症状が現れません。がんなど、自覚症状が現れた段階では治療が困難になることもあります。日本の3大死因は、悪性新生物・心疾患・脳血管疾患で約6割を占めます。隠れている病気・・・気になりませんか?何の異常もなかったら、それはそれで良いのです。先ずは自分自身のために「人間ドック」をおすすめします。

※当院は、健康保険組合連合会、法人会、東振協、私学共済組合、坂戸市国民健康保険、鶴ヶ島市国民健康保険、毛呂山町国民健康保険の指定医療機関となっております。

実施日 火曜日・木曜日・土曜日【午前中】/第2日曜日

検査項目

番号 区分 検査内容
1 問診 既往歴、家族歴、自覚症状など
2 身体測定 身長、体重、BMI、腹囲
3 循環器 血圧、胸部直接X線、心電図
4 呼吸器 スパイログラム(肺機能検査)
5 消化器 消化器X線(食道、胃、十二指腸)または胃カメラ、検便(虫卵、潜血)
6 腹部エコー 肝臓、胆嚢、牌臓、腎臓など
7 血液 赤血球数、白血球数、血色素量、ヘマトクリット値、血小板数、血液像
8 血清 血液型(A・B・O・Rh)、梅毒反応
9 血液生化学 Na、K、Cl、Fe、尿酸、CPK、アルブミン、総蛋白、総コレステロール、中性脂肪、HDL-コレステロール、CRP、RA、血中アミラーゼ
10 肝機能 総ビリルビン、ZTT、TTT、GOT、GPT、γ-GTP、ALP、Ch-E、LDH、LAP、HBs抗原
11 尿検査 検尿(比重、蛋白、糖、潜血、ウロビリノーゲン、PH)、沈査、尿中アミラーゼ
12 腎機能 BUN、クレアチニン、eGFR
13 眼科 視力、眼底カメラ
14 糖尿病 空腹時血糖、ヘモグロビンA1c
15 触診 直腸、肛門、前立腺(男性)
16 診察 視診、聴診を含めた一般内科診察
17 面接 総合判断、以後指導など

※契約機関により項目が多少異なります

検査項目一覧表

受診の流れ

STEP

予約

「電話」または「受付窓口」にて予約をお願いします。ご希望のオプション検査も予約時に申し込みください。

STEP

説明書・問診表を送付

当院より、受診の説明書、問診表などをあらかじめ送付いたします。受診当日までに問診票をご記入ください。受診前日は説明書に書かれている注意事項に従ってください。

STEP

人間ドック実施

受診当日は、当日の朝の食事・水分・お薬については、説明書でご確認ください。明記された時間までに当院にお越しください。

STEP

結果説明

3週間後に外来にて、検査結果を医師から説明いたします。受診後、仮報告書をお渡しいたします。

※現在は、新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため中止しています。

STEP

報告書の送付

1か月後に当院より報告書を送付いたします。

料金について

番号 項目 料金
1 基本料金 49,500円(税込)
2 健保連 41,800円(税込)
3 坂戸市の国保に加入の方 38,500円(税込)【年に1回20,000円の補助あり】
4 鶴ヶ島市の国保に加入の方 38,500円(税込)【年に1回20,000円の補助あり】
5 毛呂山町の国保に加入の方 49,500円(税込)【半額補助あり】

※坂戸市・鶴ヶ島市・毛呂山町の国保に加入の方は、市役所・国民健康保険課にて手続きをした場合の自己負担額になります。

オプション検査について

  • オプション検査の料金は人間ドック料金に加算されます。ご希望の方は事前にお申し込みください。
  • 人間ドック検査と同日にできない検査もあります。
  • ご不明な点がございましたら、医事課へお問い合わせください。
番号 項目 料金
1 子宮がん(小川産婦人科にて実施) 5,170円(税込)
2 甲状腺機能検査 4,590円(税込)
3 乳がん(マンモグラフィー) 5,500円(税込)
4 乳がん(エコー) 3,850円(税込)
5 骨密度(腰椎・大腿骨) 4,950円(税込)
6 簡易脳ドック(MRI、MRA) 26,400円(税込)

CEAは、代表的な腫瘍マーカーで現在もっとも多く測定されています。
消化管、脾臓、肺等のがんに有用です。悪性腫瘍以外でも高い値になることがあります。傾向としては、消化器系がん患者の血液にCEAが多く存在しています。CEAの数字が高いというだけでは、どこの部位のがんかが決定的にわかるわけではありません。しかし、そのほとんどが大腸や胃、膵臓などの消化器系のがんです。ただ、消化器系以外の部位のがんでも陽性を示すことが少なくなく、この検査だけでは決定的な診断はできません。そのため、他の検査や診断と合わせて判断する必要があります。消化器がん以外の乳がん、肺がん、膀胱がん、前立腺がん、卵巣がんなどでも高値を示す場合があります。

  • 基準値より高値の場合疑われる主な疾患

    大腸がん、胃がん、肺がん、転移性肝がん、胆道がん、食道がん、乳がん、子宮がん、慢性肝炎、肝硬変、閉塞性黄疸、胆石症、消化管潰瘍

消化器系がんの腫瘍マーカーとして用いられますが、その中でも特に膵臓がんに特異性が高い腫瘍マーカーです。
また、胆道系のがんでも高率で陽性となります。すい臓がんや胆のう・胆管がんなどの消化器系のがんにおかされると、患者の血清中にCA19-9とよばれる物質が著しく増加します。肝硬変、肝炎、慢性膵炎、胆石症などの、がんより良性の病気でもCA19-9が増加する事が知られています。

  • 基準値より高値の場合疑われる主な疾患

    消化器系特に膵・胆のう・胆管がん、肝硬変症、原発性胆汁性肝硬変症、胆石、糖尿病、慢性肝炎、悪性疾患

AFPは、肝がんを始め、肝臓病の早期発見、診断、病状の経過観察に役立っています。再発の発見にも欠かせない検査です。また、AFPの数値は肝炎や肝硬変でも軽度~中等度に上昇します。AFPは胎児の血清中にみられるタンパクの一種で、出生後は消失しますが肝臓がんになると増加します。GOTやGPTなどの血液生化学検査とともに測定され、肝臓がんのスクリーニング検査として用いられます。

  • 基準値より高値の場合疑われる主な疾患

    肝硬変、原発性肝がん、胎児性がん、胃漬瘍、卵黄のう腫瘍、非転移性悪性腫瘍、妊娠、胆管・胃・肺・食道がん、転移性肝がん、睾丸・卵巣腫瘍、先天性胆道閉塞症

PSAは50歳以上の男性には特におすすめします。
前立腺にがんができると、PSAの分泌量が正常の2倍以上に増えるために、早期がんの発見のスクリーニング検査として行なわれるほか、進行がんの診断や治療経過を見るうえでも大変重要な検査となっています。PSAとは、前立腺に特異的なたんぱく質の一種です。健康な男性の血液中に存在していますが、前立腺がんが発生すると、大量のPSAが血液中に流れ出します。PSA値が正常の値よりも高ければ、がんが疑われることになりPSA値が高くなるにつれてがんの確率も高くなっていきます。

  • 基準値より高値の場合疑われる主な疾患

    前立腺がん、前立腺肥大症、急性前立腺炎

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