坂戸中央病院

救急告示病院 〒350-0233 埼玉県坂戸市南町30-8  049-283-0019  社会医療法人刀仁会

坂戸中央病院について

ごあいさつ

日本の人口は2008年をピークに減少しており、少子高齢化が加速しております。 2018年10月1日時点での日本の人口は1億2644万人、また65歳以上の高齢化率は28.1%です。そこで国は現在、いわゆる団塊の世代が、全て75歳以上の後期高齢化を迎える2025年に向けた医療提供体制を推進しております。

その大きな二つの柱は地域包括ケアシステムと地域医療構想の計画です。 地域包括ケアシステムとは高齢者が地域の実情に応じて、可能な限り、住み慣れた地域でその能力に応じた、自立した生活を営み、人生の最後までそこで過ごせるように、医療・介護・予防・住まい・日常生活の支援等を包括的・継続的に提供しようとするものです。
現在、高齢者においては、認知症の増加、独居生活の高齢者の増加、高齢者夫婦の老老介護等、様々な問題を抱えております。このような状況下で、現実的には地域包括ケアシステムのスムーズな構築もなかなか困難な状況にありますが、地域包括ケアシステムの中核病院として、上記の様々な問題にも積極的に対応していかなくてはいけないと考えています。

また、地域医療構想とは地域毎に適切な病床数を試算して、病院の役割(高度急性期・急性期・回復期・慢性期)を明確にして、病院ごとにその機能を担って、他の病院や介護施設や在宅医療などと連携をしていく制度です。
当院では救急医療を担っており、「和顔愛語」をモットーに理念と基本方針で示しているような医療体制で急性期の患者さんを受け入れています。必要な場合は入院治療を行い、当院で治療が困難な場合は、速やかに高度急性期病院に紹介しております。また、回復期や慢性期医療の機能も兼ね備えており、この地域の在宅医療や施設介護との連携も大変重要と考えております。

当院では、医師をはじめ、看護師・介護士、薬剤師、理学療法士・作業療法士、放射線技師、検査技師、管理栄養士、事務職員、入退院支援部門のスタッフ等、多職種の職員がそれぞれの専門性を生かして、チームを形成して医療を提供しております。今後はチーム医療を病院内のみならず、地域全体にも広げて地域医療を提供していきたいと思います。また、今後も新たな天皇・元号のもと、新たな気持ちで職員一同、地域の医療に貢献していこうと思っていますので、宜しくご協力をお願いします。

令和元年 5月
坂戸中央病院院長
圡屋 長二