坂戸中央病院

救急告示病院 〒350-0233 埼玉県坂戸市南町30-8  049-283-0019  社会医療法人刀仁会

診療科・部門紹介

検査科

臨床検査技師について

臨床検査技師とは

医師の指示に従い様々な検査業務を行う者を臨床検査技師といいます。
検査業務は大きく二つに分かれ、ひとつは血液・細胞・尿・便・喀痰などを検査する<検体検査>、もうひとつは心電図や超音波(エコー)検査など直接患者様に対して行う<生理機能検査>です。

臨床検査技師になるためには

高校を卒業し指定の学校・大学で必要な過程を修業した上で、「臨床検査技師国家試験」に合格する必要があります。

坂戸中央病院検査科について

業務内容

検査科は臨床検査技師10名で(うち2名は外来勤務)で検査を行っています。

検体検査

  生化学検査
血液を分離すると血清成分と血球成分に分かれます。そのうちの血清成分を自動分析器を使って、いろいろな項目を測定します。
  血液検査
血液成分の量や機能を調べることにより、貧血・出血傾向などの血液疾患の診断や経過観察などに利用されるほか、感染症・悪性腫瘍などのあらゆる全身性疾患の検査としても利用されます。
  一般検査
主に尿や便を使い、各種臓器の疾患を見つけます。その他胸水・腹水や髄液などの検査もあります。

生理機能検査

  心電図
心臓の収縮によって生じる電流を誘導し記録したもので、不整脈や心筋梗塞・狭心症などの虚血性心疾患の診断をします。
  ホルター心電図
携帯用心電計を用いて日常生活中の心電図を長時間(24時間)記録するもので、自覚症状と心電図との関係、不整脈や虚血性心疾患の診断に用います。
  トレッドミル運動負荷試験
ベルトコンベア式の機械の上に乗り、歩く又は走ることによって運動負荷中と負荷後の心電図所見から潜在的な心筋虚血の有無や胸痛の鑑別などの評価を行います。
  CAVI
両腕両足の血圧を計測し、心電図・心音図・脈波図を同時に測定することにより、動脈硬化性疾患の早期診断のための指標(動脈の硬さの程度がわかる)となり、高血圧・脂質代謝異常・糖尿病・心筋梗塞・脳梗塞等疾患群の動脈硬化を推測できます。又、同時にABIといって動脈のつまりの程度がわかります。
  超音波(エコー)
皮膚にゼリーを塗り超音波で体内を観察する検査です。検査の種類によっては食事や排尿の制限があります。心臓・血管・肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・脾臓・膀胱・前立腺・子宮・卵巣・乳腺・甲状腺などのさまざまな臓器の異常を見つけます。
  呼吸機能
肺活量や努力性肺活量(フローボリューム曲線)を測定し、喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)などを調べます。
  眼底
目の奥の網膜や網膜の血管の状態を調べる検査です。高血圧・糖尿病などの進行状態がわかります。